礼節を基本とした美と技を重要ポイントに「留め袖の部」「振り袖の部」「目隠し着付の部」の3部門の審査があり、予選8分、決勝6分の制限時間内で気迫のこもった選手の晴れやかな姿に観客は魅了されました。成績優秀者には外務大臣賞・タイ王国大阪総領事館賞をはじめ、日泰友好協会賞、アーバイン市長賞、中国総領事館賞、吹田市長賞、大阪21世紀協会賞、日泰貿易協会賞など、数々の賞が贈られ、会場は熱気に包まれました。
日本和装学園は、創立以来、日本文化の素晴らしさをタイ、アメリカ、フランス、カナダ、オーストラリア、イタリア、中国など海外にも広く伝え、各国より高い評価を受けており、国際交流の功績は「きもの民間大使」と称され、平成24年秋の叙勲で、松島弘子会長は、日本国天皇より「旭日双光章」を受賞しました。